2009年11月28日土曜日

最近のハマり事

最近、warpに行ったり、マイケルのthis is itを見に行ったり、you tubeだったりで、

music liveを見る事に、ハマっております!


ファッションにしても、音楽にしても、80年代がお盛んな中、


70年代bluse、


tomwaitsおじさんにハマっております!!!  
     

一日が終わって、お風呂につかり、本を読む前になんか聞きたくなってしまうんですよねー。
  

はっきりいって


渋い!!!


やっぱり、70年代生まれという事で、どこか落ち着くのでしょうか?


一日の終わりに是非ご覧あれ!







boy U kaori

2009年11月20日金曜日

クリス カニングハム warp20


いよいよ、明日 warp20に、行ってきます。 

幕張,遠いなぁ
クリスカニングハムは、夜中の3時からか、、、

一瞬の心の迷いは、あったものの 
いやー行くでしょ。。。。

映像部としては!!

とそこまでしても見たいスーパークリエイティブディレクターを紹介します。


クリス カニングハム

ディレクターとしてAPHEX TWIN、BJORK、LEFTFIELD、MADONNA、PORTISHEAD、SQUAREPUSHER等のPVを手がけているディレクター

受賞作もゴロゴロ.受賞もだけど,毎回毎回"スゴイッ!!"と言ってしまいます.

鬼才.

Bjork「All Is Full Of Love」
Pop Promo/Direction部門で金賞
Sony PlayStation-Mental Wealth
Television & Cinema Advertising Crafts / Special Effects部門で銀賞

Aphex Twin 「Windowlicker」
Pop Promos / Video Direction部門で銀賞

APHEX TWINのリチャード・ジェイムス顔の少女

白い水着でナイスバディも披露.
マドンナが倒れたらカラスの群れ.
蛛形類型アンドロイド.
白くてセクシーなロボット.
残酷な手足切断儀式.
どれも不気味.後味が悪い.

クライヴ・バーカー監督の『ミディアン 死霊の棲む街』のモンスターデザインを手がける.この時何と16歳.

その後,デイヴィッド・フィンチャー監督のエイリアン3に参加.

キューブリックのもとでロボットのデザインを行う等,特別効果のアーティストとして活躍.ミュージクビデオは1995年から手掛けている.
 
http://director-file.com


boyU  kaori

2009年11月5日木曜日

CREAM 横浜国際映像祭 2009

CREAMCreativity for Arts and Media

「~現在、一部の人たちのみが生産と流通に関わってきた映像は、デジタル化によって多くの人が自由に扱える道具へと変化しています。今後、私たちにとって文字だけではなく、映像が重要なコミュニケーション・メディアになる時代が必ず来るでしょう。
多くの人々が映像を使って社会に参加していくために、多様な個人のあり方が反映される表現と記録について考え、体験するフェスティバルになります~」


僕のお客様でありこのイベントに携わっている、長内綾子さんにお勧めされまして行ってきました、横浜国際映像祭。


映画祭。ではなく映像祭です。

山形のは国際映画祭でしたね☆

地元が横浜なのにそんなイベントがあったなんて、、、、知らなかった!


と思ったら、今年が初めてみたいです(笑)


11/1~11/29までってことを開催2日前ぐらいにたまたま来店してくれた長内さんに聞き、急いで予定に組み込みご一緒させてもらいました。

それが11/3()だったわけです。


基本的に新港ピアとBankArt NYKでの展示がメインなんですが日祝東京藝術大学大学院映像研究科馬車道校舎で映像の上映会が行われるのです。


これが、なかなか見れない映像だったりという事で、絶対に行かねば!

そして11/3を逃すと土日祝日に行ける日なんて美容師さんにはない!という事で行ってきました。


一番の目的はピピロッティ・リストの「PEPPERMINTA!!!


ピピロッティリストは以前に原美術館での「からから」展に行ったんだけど、なんか、、、イマイチだった様な記憶がありまして。。。。。。


だからあまり期待もせず、せっかくだから〜♪という感じで行ったら


良かったですよ☆


ペパーミンタという多少ぶっ飛んでる女の子の話です。

映像綺麗だし。音楽も服も可愛い。少しブラックな感じもあり。

ヤンシュバンクマイエル×アメリ×蜷川実花という感じでしょうか

やっぱり前評判があるのか、百人は入るであろう試写室が超満員でした。


この映像ってこの先どこかで見れる機会あるんですかね?

もしそういう情報が入った方は是非ご覧あれ!




その後、サテライト会場である野毛山動物園へ。


いや〜小学校の遠足で来て以来でスゴく懐かしかったです。


ここ、普通に動物園なのに入園料が無料なんですよ!

11/3は(火・祝)ということもあり、カップルや小さい子を連れた家族で賑わっていました〜


そんな中、ワタクシ一人ちびっ子に混じりライオンやらレッサーパンダにはしゃいでしまいました。。



ここには3人のアーティストの作品が展示されています。

その中でも野村誠+野村幸弘は結構笑える!


いろいろな動物と会話(コミュニケーション)をするために試行錯誤する訳ですが、鍵盤ハーモニカを使ったり、貝殻をこすってみたり、、、、


鍵盤ハーモニカ一つにしてもこんなに表現方法が沢山あるのか!と感心。もともと作曲家さんみたいですし。

動物によって無視するのもいれば、本当に会話になっているのではないか?!と思うものまで。


展示メインでもよし、動物園目当てでおまけに展示も見ちゃおうもよし。



結構天気のいい日になんて行ったら最高の休日になると思いますよ




続いて新港パーク、BankARTNYC


去年のトリエンナーレに続いて、、、、な感じですね!


いつも思うのは映画館と違って、始まり〜終わりがエンドレスに続いてるから、途中から見たりしたらすごく迷いますよね。。



オチを見るまで待てない、始まりの設定がわからない、ストーリーを追えない、音が周りとまじってる、、、、


それと展示が多いせいか説明や解説があまりに少なくて設定やら楽しみ方、裏話がワカラナイ〜

特に、現代アートであろう映像作品が多いので




山形の苦悩×100っていう感じです。(ドキュメンタリーとは何ぞや?と悩んでたのが可愛いもんです)



幸せな事に僕には強力な助っ人が隣に居ましたので説明やら裏話が聞けて、へぇ〜

となりましたが。。。



でも先入観ナシで、帰ってから色々調べるのも面白いかもしれないですね☆

結構日によってその日限りのワークショップやらイベントもあるみたいなので


チェックしてから行きましょう!



そしておすすめは最後にBankART NYKのカフェでビールを買って日の沈みかけたみなとみらい、赤れんが倉庫を夕焼けと一緒に見る!


これで決まりですね



でわ、良い休日を!


boy はまのまりお


2009年11月4日水曜日

HE IS LEGEND


スゴいものを見た

もちろんいつも期待に胸ふくらまして映画館に行く。

でも映画館に向かう時から、胸がドキドキ高ぶって、一刻も早く見てみたいと思うなんてあまりない。

しかも、夜の11時半に新宿まで、帰りは終電なくなってタクシーになるの分かっててでも見に行こうなんて思う事も滅多にない。


スゴいものを見た



THIS IS IT !!!!!



僕のマイケルジャクソンのイメージ

*美容整形
肌の色の変化
児童性的虐待疑惑
*ネバーランド
*ムーンウォーク
*スリラー etc
*ゴシップの絶えないお方

と、こうやって書き出してみると散々な感じですが、これが事実。

全く憧れも尊敬もなく今まで来ていたし、どっちかっていうと笑いのネタですらあったわけで。


全世界の、いや全宇宙の(この映画を見たら宇宙にだってファンがいたっておかしくないとさえ思う)


マイケルファンの方々、ごめんなさい!(前田さんにも)


映画を見てて思ったんだけど実際マイケル本人が踊ってるのってそういやあんまり見た事なかった。

誰かが面白おかしく真似してるのようなのばっかを見ていて(特にムーンウォーク)それがいつの間にか=マイケルになってたんですね。

もしも今まで少しでも本物を見ていたら上記みたいな偏見はなかったはず。


映画の中で彼は

偉大な歌手であり、ミュージシャンであり、ダンサーであり、演出家であり、アーティストであり、パフォーマーであり、エンターテイナーであり、スターであり、ストイックであり、謙虚であり、唯一無二な存在でした。


いや、すごいっすわ!!


特に物事に対する姿勢は勉強しなくてはと。


どうしたらかっこいいか、どうしたらファンが喜んでくれるかが全部頭の中に完璧にイメージがあって、それが分かっている、見えている。そしてそれが自分の事だけでなく、舞台構成からバックダンサーからバンドから何から何まで、、、、、、


いや、まじすごいっすわ!!


ただ歌って吠えて踊ってる人だと思っていて、ホントにすみません。

180°見方が変わってしまいました。


しかも噂ではライブをやらない理由として、以前より声が出なくなってきている、踊れなくなってきているという。という情報を聞いた事があったけど、、、、、



全然踊れてんじゃん!!歌えてんじゃん!!


というか、こんなに歌うまいの?!こんなに踊っちゃう
の?!という感じでした(ほんとすみません)



彼を愛する人の言葉を借りると『彼のため息すらメロディになり、その一歩がリズムを刻む』とは上手く言ったもんです。

でもまさにそんな感じ。



見てる間は心臓バクバクで、生マイケルで失神する女の子の気持ちを少しは分かった気がして、映画館を出た後は新宿の街ではいたるところでマイケルについての議論が行われ、そこら中から『ポォーー!』って聞こえてきました(マジで)




映画でこんな気持ちになれるんだから実際に彼のイメージ通りのライブが行われてたらとおもうと、、、、、、、、、

残念でしょうがないですね

でも、彼は生きてるうちはもちろん天に召されてもなお、最後まで伝説になったわけで

あまりにも絵になる一生ですね。




結果として遺言のようなものになったこの映画、上映期間も延びたわけですし、絶対DVDなんかより大きな音で、綺麗な映像の映画館で。


必見です(僕はもっかい行きます)



boy はまの まりお


追記

このブログから五日後、boyスタッフ総勢約15人(半分の人は二回目)は六本木ヒルズTOHOシネマで22:00~スクリーン7(644人収容)のほぼ中心に陣取り、まるで自分たちのために映画が上映されてるがごとく、満喫しましたとさ!

個人的には一度目よりも二度目の方が良かった!

理由→一度見てストーリーや大まかなマイケルの動きが分かっている→盛り上がるシーンが分かる→真似して一緒に歌ったり踊れる!

そして一緒に行く人は同じく二回目、三回目の人が良いでしょう。(理由は上に同じ)

二回目は111分の映画が一時間も無いぐらい、どっか短くカットされてるんではないかなというぐらいアッという間に過ぎてしまいます。

それぐらい二回目は楽しめますよ〜



新宿より六本木の方がお客さんの反応が良かったです!

もちろん曜日、始まる時間の関係のあるとは思いますが。


エンドロールでは手拍子で最後は拍手喝采!

みんなで盛り上がってました!

映画祭とか行くと監督とか関係者がいるから最後は拍手で〜みたいに終わるけど、

普通に映画見にいっていくら良くてもあんまり拍手が起きてるのって記憶にない。


でもこの映画は拍手が、自然と起きて当たり前!っていう感じで見終わった後気持ちよーく映画館を出る事が出来ます☆

多分boyスタッフで見に行ってない人はもういない!ってぐらいみんなアツいです(最高で三回行ってる人がいます)

毎日お店でサントラが流れていると三回でも四回でも行きたくなってしまうのはしょうがない!

はしゃぐ旅部部長、江沢康太


ぜひ11/27までに一度と言わず二度三度!

2009年10月16日金曜日

おまけ

映画祭の最終日の最後に

ナオキ

という映画を観た。

夜行バスで八時間近く揺られて山形に来て、

4日間で10本映画を観ての11本目の映画だったので正直言って

少し腰は痛いし、目もシュパシュパしてたけど、


見終わって本当に

最後に見たのがこの映画で良かったなって思った。


ちなみにこの作品は『インターナショナルコンペティション特別賞』、観客の投票で決まる『山形市民賞』をW受賞しています。

賞をとってようがとってなかったとしても関係なく見終わった後は同じ気持ちになったと思う。



右の男性が佐藤直樹さん。今年58才。左の女性、ナオキさんの27歳年下の彼女、ヨシエさん(実際本物はもっと可愛い方でした〜)イギリス人監督が2人の住む窓無しアパートに出入りするようになって話はすすんでいくわけですが。。。

ネタバレが怖くていつも内容には触れない(触れられない)んですが、今回はバラします。

バラされても怒らずに、興味を持ってくれたら映画館に足を運びましょう。

ナオキさん曰く、来年東京でやるよ〜ってさ。


『佐藤直樹さん(58)の人生は波瀾(はらん)万丈だ。若いころは学生運動に身を投じ、実業家時代は家3軒、会社2社、バー1軒を持ち、700万円のBMWを現金でポンと購入したほどのセレブ生活。しかしバブル崩壊ですべてをなくし、それが元で家族とも絶縁状態に。以後は、バーの常連客だった27歳年下の彼女ヨシエさんの部屋に転がり込んで「主夫」に。ようやく時給810円の、郵便局簡易保険の集金というアルバイトを見つけるも、それだけでは食べていけないことはわかっているが、プライドを捨ててバイトを増やすワケでない。昼は事務員、夜は水商売と一日15時間働くヨシエさんに頼り、臆面(おくめん)もなく小遣い1,000円をせびる。そうして生活に追われてセックスレスになった二人が、窓のない部屋で同棲生活を送ること5年。そろそろ結婚を考えてもいい時期だが、ヨシエさんの父親が自分と同じ年だと知ったナオキは、会いに行くこともできない。』



どうすか?結構笑えそうじゃないですか?

実際笑えるんです(笑)




でも

佐藤直樹さん(58)の人生は波瀾(はらん)万丈だ若いころは学生運動に身を投じ、実業家時代は家3軒、会社2社、バー1軒を持ち、700万円のBMWを現金でポンと購入したほどのセレブ生活。しかしバブル崩壊ですべてをなくし、それが元で家族とも絶縁状態に以後は、バーの常連客だった27歳年下の彼女ヨシエさんの部屋に転がり込んで「主夫」にようやく時給810円の、郵便局簡易保険の集金というアルバイトを見つけるも、それだけでは食べていけないことはわかっているが、プライドを捨ててバイトを増やすワケでない。昼は事務員、夜は水商売と一日15時間働くヨシエさんに頼り、臆面(おくめん)もなく小遣い1,000円をせびる。そうして生活に追われてセックスレスになった二人が、窓のない部屋で同棲生活を送ること5年。そろそろ結婚を考えてもいい時期だが、ヨシエさんの父親が自分と同じ年だと知ったナオキは、会いに行くこともできない。


ってしたらかなりシビアじゃないですか?


しかしながら監督のイギリス人特有のユーモア(?)とナオキさんの人柄で、二人の掛け合いを見てるとなんか全然楽しそうじゃーんって錯覚しがちだけど、実際厳しいんでしょう。


でも楽しそうじゃーんっていう錯覚は僕だけじゃなく他にもいるんじゃないかな?そう思う人。


何行か前にも書きましたが、純粋に先が気になるような興味深い楽しい見れる映画でした。

観客は監督が手持ちのカメラで撮る映像=監督の目線と同じナオキさんを見れるわけで、

やたら親近感わきます。

そしてそれはナオキさん自身の人柄によるものも大きいと思う。


まず、58歳に見えない(笑)

ちゃんと自分をもっている、感じがする。

知的。何に対しても自分なりの意見がちゃんとあるんだと思う。

ユーモアがある。そして話してる最中の、照れ隠しで笑った時の顔が印象的。


僕には映画もそうだけど彼自身に興味が湧く、そんな人です。

なんか映画の中ではこんな日常を楽しんでいる印象すら受ける。


上映会の後少しお話しする機会がありました。

こんな髪が色した若造(僕)にも腰の低い態度で接してくれて、映画の中からそのまま出てきたような紳士的なかっこいいおじさまでした☆




ドキュメンタリー映画の対象というか自分が主役になるってどういう気分ですか?

って聞いたら


まあ晒し者(さらしもの)ですわ〜

っておどけたかんじで言ってました。照れ隠しのようなあの笑顔で。。。


もっかい映画見たいな〜



日本国の元気のないおじさま方、こんなに生き生きしているかっこいいおじさまが山形にいますよ〜!




boy  浜野まりお

2009年10月15日木曜日

夏の終わり

正しくは夏休みの終わりです。

今日で山形国際ドキュメンタリー映画際も閉幕です。

映像部のみんなは東京に帰りまして、一人になって二日目、山形に来て四日目です。

一人になってからは、昼はただひたすら会場から会場へ歩き映画を見る、夜はこうやってパソコンに向かって一日の復習をする日々。

この夜の復習ってのがちょっとポイントで。消化、反芻。。。

なかなか普段出来ない事のような気がします。

ドキュメンタリー映画を見る、色々な方と出会いお話しする、それを通して自分と向き合う時間、それが映画祭ではできる!(夜やる事ないし〜)

やっぱりそういうことも大事だなと。

ちょっと帰ってからも意識しよっと!


トコロデ

昨日各部門、受賞作品が出そろいまして、、、

(気になる方はこちらでチェック



映画祭は基本的に、結構上映される本数が多いので3~6会場で同時刻に、もしくは少し他の会場とかぶる感じで上映されます。

なので何か見てる時にはウラで何か上映やってたりするわけです。

見たいのが同じ時間にかぶったらさあタイヘン。

悩んで悩んで一つに決めるわけですが、、、、、、、、、、、、、



何と映像部!!

山形に来てからみんなで色々個別にも見たし、一緒に見たのもあるんだけど、

何と誰も一個も受賞作品を見ていません(笑)


受賞作品が何だ!私は私だ!というのもいいんですが、少し残念な感じもします。

しかし親切な事に最終日に受賞作品を一挙公開してくれるのです!!!


残ってる僕は良いけどみんなゴメンね。


でも受賞作品は来年とか東京で見る機会があったりするみたいなんで

みなさん要チェックです。


僕は最終日一日に4本見ました(!!)

忘却→要塞→ビラル→ナオキ

そんな沢山を一日になんて人生初ですが全て興味深く、あっという間でした。

本当、それぞれ監督で全然撮り方違うけど伝えたい事があるんだなーって言うのを感じます。

僕にとっては遠く離れたどこかで起きている事でも映画なら監督の目線を追体験できるっていうか、、、そこでは日常に起きていることなのですし。

映画は良いですね!と、しみじみ思ってしまいます。


4日間なんてはあっという間です。



山形さようなら



気分的には

夏が過ぎ 風あざみ

と聞こえてきそうな感じです。

もう10月だけど。。




しかし濃かった。

でわみなさん2011年の秋にみなさん山形でお会いしましょう!!!!




boy 浜野 まりお

2009年10月14日水曜日

みんな

火曜日、つまりboyの休日な訳ですが


もう一人映像部が山形に集ってきました!


今年の四月に入社したばかり、boyで一番若い(2009/10/13時点)

平成生まれの橋本君です。

日帰りでの参加です(まあオチがつくわけですが)

左の子ですね。


真ん中がおなじみ部長の香織さんです。


んで右が僕。


香織さんは今日の夕方に東京に帰ったので、夕方から二人です。


山形国際ドキュメンタリー映画祭の良い所は、街がすごく協力的な感じがします。



街全体で映画祭をバックアップしていて


『香味庵』という食事処は

21時の営業終了後、22時から26時まで

「香味庵クラブに変身するのです。

ようは『たまり場』ですね。

どうやら山形国際ドキュメンタリー映画祭=香味庵といっても言い過ぎではないくらい

なくてはならない場所みたいです

最初に入る時に500円(1ドリンク・つまみ付き)

ふつ〜に映画祭に作品出してる監督さんから、関係者、プレス、観客、ボランティア、市民の人たち

わんさか集まって

人類みな友達!の勢いで(お酒も入ってますしね)お話に花が咲いてます

英語、日本語、中国語、、、、、、

夜中だというのにすごい
熱気です



僕もここで監督さんやら映画祭を運営されている方から普段は学生で期間中、香味庵でお手伝いしてる方など

いろいろな人とお話する事が出来ました☆

本当に映画祭の夜って感じで楽しいわけです


トコロデ



僕は前日も香味庵行ってたので、橋本君にも是非と思い

せっかく映画祭に来たんだし香味庵を覗いてった方が良いよ、山形22:00発の夜行バスより23:30発のにしたらどうだろうかと提案してみました。

彼はその案にのり、23:30発のキップをとったわけですが。。。。。




いざ香味庵についてみたらやっぱりひとでごったがえしてまして

















二日目の僕も楽しいんだからそりゃあ初日の人にとったらたまんないわけです


22:30。。。 22:45。。。。
時間は待ってくれません

悩んでます、橋本君悩んでます






ついに彼はバスを蹴ってでも、朝一に新幹線で帰る事になっても、香味庵で良い思い出を作る事を選んだのです〜〜〜〜〜!!!!(でも少し罪悪感を感じずにはいられませんでした)



僕のホテルに泊まった彼は次の日の朝、5時台の新幹線で帰っていきましたとさ。
(ごめんね)


がんばれ橋本君!!!

2009年10月13日火曜日

NO MUSIC NO MOVIE

夜中にこうやって何も気にせずじっくりパソコンに向かう時間があるっていうのは

結構シアワセを感じます。

普段はなかなかそうはいかないですからね。

山形だからこそ。


そんなときは音楽を流します。

あくまで彼ら(彼女ら)は主役ではないので邪魔にならないように、うっすらと、でもしっかりと。



今晩は

Liebestraum No3  Franz Liszt

The Koln Concert Part II C Keith Jarrett

Clair de lune Claude Debussy

Piano Concerto No. 2: In C Minor, Op. 18 Sergei Rachmaninoff (のだめで有名なアレね)


などなど。


すやすやと香織さんの子守唄になってます。




音楽ってすごく記憶に残るというか、


(上手く言えないけど)正確には記憶に、というより


”その音楽が耳に入る”ことで、それをきっかけに、


当時それを聞いてたその時の状況が蘇ってくるといいますか。。。



そんな感じわかります?(匂いにも同じことがいえるかも)






繰り返しかけてるこの曲達を僕はこの先いつか聞いた時に


この山形での5日間を思い出すんだろうな〜なんて思ってみたりして。


楽しみですね☆





はい、長い前振りでしたが(笑)



今日見た映画で音楽に関するおもしろかった映画がありました



RIP!リミックス宣言


というブレット・ゲイラー監督の作品です。


映画の始めは、監督のお気に入りのアーティストのライブ映像から始まります。



『GIRL TALK』


GIRL TALKは既成曲をサンプリング、アレンジ=マッシュアップ

(マッシュアップ(mashup)とは2つ以上の曲から片方はボーカルトラック、もう片方はオケトラックを取り出してそれらをもともとあった曲のようにミックスし重ねて一つにした音楽の手法である。wikipediaより)

してオリジナルトラックを作るDJ、アーティスト。



しかしマッシュアップという手法の問題は



著作権



が絡んでくるということなのです。


要するに人が作った物をいじって自分の物にしちゃイカン。


みたいなことです。




でも監督は



歴史からみても昔から、ある物に手を加えて加えて改良して文明は発展してきたんだ!


その可能性を縛るのはどうなんだ?!




というメッセージを著作権や知的財産権、映像、音楽、果ては癌治療にまで及ぶ事実を


明らかにしながらオリジナリティとは何かを



超おもしろおかしく!


考えさせてくれます。



難しい問題ですが



普通に面白いです。会場から時折拍手も!!(その意味は見ればわかります)

radioheadの話も出てきたりと。



もっと話したいのですがこういうお勧めっていつも、

伝えたい〜!でもこれを見て興味をもって映画を見にいく可能性があるからあんまりネタバレできない。。。。ってジレンマに悩まされます。




出来れば映画館で上映してほしいんですけど内容が内容だけに、、、、、


どうなんだろ



多分視聴者は面白いけどこれで描かれてる内容で困る、不利になる人たちがいるわけで


どうなんだろ




僕としてはもう一度字幕付きで映画館で見たいものです




興味があれば


RIPリミックス宣言の予告編


http://www.youtube.com/watch?v=9oar9glUCL0



GIRLTALKの曲作成映像


http://www.youtube.com/watch?v=KykbPtRb0K4



boy まりお