2010年2月13日土曜日

the cove -入り江-

見てきました。

『THE COVE』
それは日本のある、ほんの一角で起こる

なんだか同じ日本ではない異国のような目を塞ぎたくなる光景
年間日本の数箇所で2万3千頭ものイルカが殺されていて、
そのうち若いメスは水族館に
そのほかは食用として・・・


そしてそのイルカの肉は 鯨の肉と偽って店頭に並んでいるという

書き出したらとまらないそんな隠れた事実・衝撃がこの映画には
詰まっています。

帰りにマリオさんとタクシーの中で
イルカが哺乳類だからといって殺してはならないのか
じゃあブタは…??と

難しいですね…
でももしかしたらそれをしらなかったということが罪なのかもしれません。

またそんなことをお客様と話していて感じたのは
やっぱり食べ物を食べるということは
そんなキレイなコトではない

っていうことでしょうか。

そして、なんとこの春全国ロードショーになることも
決まったようです。


上映が始まる春先までに
僕から食べ物を食べるということに関して
お勧めたいの映画を2つほど

『いのちのたべかた』 そして、
『ぶたがいた教室』

この2本は食べ物、そして命ということについて
考えるいい機会になるかもしれません。

では、
そんなことをほんのちょっと脳裏に焼き付けながら



boy U 橋本 篤司

2010年2月9日火曜日

耳寄りな情報

去年の2009東京国際映画祭で1回だけ上映され物議を醸し出し

『THE COVE』という映画がありました。

この映画は和歌山県太地町で行われている伝統漁業であるイルカの追い込み漁に関するドキュメンタリー映画です。



入り江にイルカを追い込みモリで突きその入り江は真っ赤に染まり、イルカは食用にしたり、研究に回されたり、水族館に売り飛ばされたりとしているという。


その様子をナショナルジオグラフィックでカメラマンをつとめた監督のルイ・サイホヨス氏が
撮影に行くが一切メディアを受け入れない太地町。

『イルカ漁の秘密』を秘密を暴こうとハリウッド顔負けのスタッフを引き連れて太地町に滞在する映画スタッフそれを警察や漁師によって24時間態勢で監視する太地町

そこには何が隠されているのか〜

と、少し盛り上げてみましたが(笑)


boyで雑誌COURRIER Japonで記事になっていたのを見て、映画祭に行ったスタッフも、

まったくの完売で見れなかったのです。

内容が内容だけに今後映画館で上映にあまり期待がもてなかったのですが

なんと!!!

2/11(木・)に代々木で上映会が行われるみたいです!!

詳しい事は↓↓

その日1日の中にはトークセッションであったり上映会が2回あったりと

boyでは20:00~の回に出来るだけ多くのスタッフで見に行こうと思っています!


伝統を守ろうとする立場とイルカを保護する立場。

どちらが正しいとは言えないかもしれないけどそれを自分の目で確かめに行きましょう!



boy映像部 浜野真利朗


主催HP

http://www.elsaenc.net/  

当日の詳細