2010年10月27日水曜日

ドイツに行ってきました〜サッカー編〜



ドイツではサッカーと言わずに『Fussball』ですが。


父親がサッカーのコーチをしている事もあり、
自分の名前がアルゼンチンのかの有名な1978W杯得点王『Mario Alberto Kempes』から取った真利朗(まりお)であり、生まれて10ヶ月からボールを蹴らされていた事もあり、

まるでサッカーの申し子のような(リア充、水島ヒロ顔負けの経歴)生活を送るのち、





現在、美容師をしている、なう




当然ドイツなんて聞いたら血が沸騰する勢いですが



調べたところ、なんと僕がドイツに居る間





ブンデスリーガが



開・催・さ・れ・て・い・な・い





10日間も居るのに!?!?!?!

普通、一週間に1回はやるだろ。。。。




理由発覚




10/8が国際Aマッチデーだったんですね


日本でも日本vsアルゼンチンやってましたね




なんと!!!!



10/8はドイツvsトルコ〜EURO2012予選〜




In


Olympiastadion Berlin !!!!


やばいっすね!身震いしました。


チャンス!!!





ただしかし、弟に聞いたら代表チームの試合はもちろん、クラブチームの試合ですら人気の試合はチケットがとれないとの事。。。




だって6〜7万人ぐらい入るスタジアムがいちクラブチームの試合で満員ですよ?!





やっぱり日本とは歴史が違いますね



そうそう、歴史と言えば




これからのドイツを背負っていく男、メスト・エジル(Mesut Özil) 22歳




ベルリンにはトルコ人街がありトルコ人が沢山居ます。

第二次世界大戦後、労働力を必要としたドイツに渡ってきたトルコ人





200万人以上のトルコ市民がドイツに暮らし

現在ドイツ代表の中にはドイツ生まれドイツ育ちの『トルコ移民〜世』って選手が居る。


逆にドイツ生まれドイツ育ちの『トルコ移民〜世』でトルコ代表の選手も居る




選手は自分で選択するわけです



同じ境遇でも、自分が国を背負って戦うユニフォームが違う
  



エジル君はトルコからしてみたら裏切り者になるわけです





 日本では身近なことではない事かもしれない



今日の試合、彼はどうでしょう??














試合はサッカーバーで現地の人と盛り上がろう!と決めた僕



しかし秘策が!!!



スタジアム周辺まで行って雰囲気を楽しむ作戦!!!






そうと決まれば!

訳あって前日、泊まってたユースホステルに入れなかった僕は




暇を持て余していたので街の動き出すまで、午前6時過ぎに電車が動き出すと同時に

下見をしに行きました




日本でもそうだけどスタジアムって都市から少し離れた広いとこにあります。




ベルリンの中央駅から20~30分ぐらいでしょうか





当然ですが、誰もいません(笑)





普段は1本のみ使用されてますが、試合がある時に臨時で使うように10本ぐらいありました。







朝なのに結構暗い


でもスタジアムの迫力に鳥肌





夜になりここに人が集まる頃、どんな風景になるのでしょう?


期待に胸ふくらまし、スタジアムを後にします。





たまたまベルリン中央駅を通った時、昼の2時。

試合開始まで6時間

しかしどこからか駅構内中に響き渡る『トゥキエ!(Türkiye)トゥキエ!(Türkiye)』の応援と太鼓の音


駅の中を捜す



やべ〜!!!目が合ったら殺されるかもってくらいなんか知らんが、怖い!!!






こんなんが何万人も集まるのか!!!


テンション上がる!







5時過ぎにスタジアムに向かいました


電車の中はトルコ人80%ドイツ人19%



日本人1%、、、、というか1人



ドイツ人にかまわずトルコ人が大合唱で応援してるよ〜電車ん中で太鼓たたいてるよ〜

僕を指差して『ヤーパンヤーパン(日本人てこと)』て言ってるよ〜


拉致られるのか僕。。。。



4人がけの席で3対1でサッカーの話をしている様子。

現在地はドイツのベルリンという所です。

しかしながら全くもってここはトルコにしか思えない

心なしか気まずそうな顔してます。

勇気あるドイツの青年に拍手!!!





電車を降りるなり、いきなり爆竹が鳴る〜






まさにオスマン帝国襲来です




赤って色が強いのか周辺にはトルコ人ばっかな気がする
(後で気づいたけど大半のドイツ人はこんな早くには来ないみたい)





朝とはすごい違いです。



セキュリティーもなんかピリピリ







つづく  




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